平成5年1月に登場、40両が製造。
AE100形の導入により、
使用を中止した旧AE形車両の界磁チョッパ制御装置等主要機器を活用した車両。
また、平成15年度より転落防止幌設置工事を行い、バリアフリー化を図る。

車体正面の種別表示幕は、
順次白地に種別の色で種別を表示していた(「特急」なら白地に赤字)。
だが、成田スカイアクセス線開業の少し前より、
種別の色が背景となり、白抜きの文字となった(「普通」なら黒地に白字)。

車内には3700形と同じ1段12文字のスクロール用LED案内板が設置されていたが、
とてもぶっきらぼうな言葉遣いだった。
例:「普通 成田行き。Local for Narita.   次は佐倉。Next Sakura.」 だが、順次3700形と同時進行で、
ソフト表示対応の3000形と同じ1段7文字LED案内版へ変更された。
また、言葉遣いも改められ、さらに、成田スカイアクセス線開業に伴い、
ナンバリングも表示、英字も半角で表示するようになった。
例:「普通 上 野行きです。Local for Ueno(KS-01).  次は 日暮里です。Next Nippori(KS-02).」 「ユーカリが丘」「空港第2ビル」など、全角文字で5文字を超えると、
無理矢理5マスに入れようとし、文字が縦に細長くなる。

加速力、減速力などは、3700形に比べ低性能だが、
普通から快速特急まで幅広い運用に充てられる。

成田スカイアクセス線内(印旛日本医大〜成田湯川〜空港第2ビル)は
走行できない。


運用データ

8両編成
【京成グループ】
  本線優等:運用あり
  本線普通:運用あり
  アクセス線:運用なし
  押上線:運用あり
  東成田線:運用あり
  千葉線:運用なし
  千原線:運用なし
  芝山線:運用あり
  北総線:運用あり
  新京成線:運用なし

【都営】
  浅草線:運用あり

【京急】
  本線通常:泉岳寺〜京急蒲田
  本線駅伝:泉岳寺〜京急川崎
  久里浜線:運用なし(過去にあり)
  逗子線:運用なし
  大師線:運用なし
  空港線:運用あり


車両設備

行先表示機:幕
車内案内板:3色LED
日本語放送:車掌
外国語放送:英語テープ
ドアチャイム:なし